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〜リコピンの180度の変容(受験編)〜

先日、島根県の江津に行ってきました。長女莉瑚の受験があったからです。

実は、キリスト教愛真高校は彼女の候補にまったく入っていない学校でした。制服を着て「キラキラJK」を楽しむ高校生活を思い描いていたリコにとって、スマホ禁止の学校なんてありえない選択肢…^^;

ENHYPENの音楽が聴けないなんて、ゼッタイ無理w
でも、僕と朋ちゃんは「もしかすると、一番合っているのはここじゃないか」と感じていました。

始まりは1年半前
莉瑚が中学2年生のとき、神戸・三宮で「寮のある高校の合同説明会」がありました。たまたまキリスト教愛真高校が初出展するということで話を聞きに行ったんです。妹・高田 郷子の娘、おはなちゃんが通っていて、「とてもユニークな学校だ」と聞いていたのも説明会に参加した理由の一つでした。

この学校には、生徒たちが3食の食事を作るといったユニークな仕組みがある。島根の森の中にある、まるで異世界のような学校です。

「AIの時代だからこそ、フィジカルな感覚を大切にする場で3年間を過ごすのは意味がある」と僕は思っていたけれど、莉瑚の反応は微妙…。むしろ、隣のブースにあった自由学園の話を聞いたときのほうが興味を持っていたくらい。この説明会への参加がのちに

「佳音の自由学園物語」

につながるので不思議なものです。
https://note.com/tomokozo/n/n43500a4c8491

3年生になって、いろんな高校のオープンキャンパスに足を運びました。でも、どこを受験するか、莉瑚の中でしっくりくる答えは見つかっていませんでした。

そんな中、朋ちゃんが「最終的な選択をする前に、一度見に行ってみよう」と誘ってくれました。莉瑚が「絶対ない」と言っていたキリスト教愛真高校に。

学校に電話をすると、見学を快く受け入れてくれたのですが、驚いたのは「夕食はどうされますか?」という質問でした。

え、夕食?

行ってみると、朝9時半から夜8時半まで、まるまる12時間近くをこの学校で過ごすことに。
特に先生が案内するわけでもなく、在校生のおはなちゃんが校内を案内してくれて、学校の空気をじっくり感じる時間がありました。その日はたまたま餅つき大会があり、お昼ご飯にはつきたてのお餅をいただきました。
食後、生徒たちは廊下や教室で、

• ダンスをしたり
• ギターを弾きながら歌ったり
• 作曲をしたり

思い思いに時間を過ごしていました。

家族みんなで行ったのでライカやジョータも輪に入ってサッカーをしたり、生徒たちと遊んだりしていました。その時間が、彼女にとって大きな転回を迎えることに。

外で複数人で弾き語りをしている光景はそれはそれは心に響く素晴らしいものでした。僕は感動しすぎて涙が出るほどでした。高校生のみなさんにとってはいつもの何気ない日常なのかもしれませんが、それが美しくて。

言葉では届かなかったものが、体験で変わる

僕は「これからの時代、フィジカルな感覚を大切にすることが重要だよ」と何度も言葉で伝えていました。でも、それはリコピンには響かなかった。五感を削ぎ落とした僕の言語的アプローチは無力だったのです…😭

でも、実際にその場に行き、五感で感じたことで、彼女の中で何かが変わった。

「ここしかない」

そんな言葉がリコから出てきたとき、僕らは驚きました。180度の変容でした。

僕らはしばしば、言語的に説得しようと考えてしまう。でも、実際は、その場にいることで「やってくる」ものがある。それに飛び込んだとき、結果として「ここしかない」と思える何かが生まれることがあるのかもしれません。

そして、今日が受験結果発表の日
そんな莉瑚の変容を経て、今日はその受験の合否が出る日です。受かってるといいなぁって願うばかりです。昼過ぎくらいに速達で届くそうです。

「落ちても何とかなるよね?」

って莉瑚が先日朋ちゃんに聞いてきたみたいです。そりゃ心配ですよね。すべり止めとか他に行けるところを確保していないわけですから。

もちろん何とかなりますし、他の人たちとまた違うカラーの人生を送ることになるでしょう。

いずれにしても多くの方に島根県の江津市にあるキリスト教愛真高校を知ってもらえればと思いました。

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